「身体に優しい無添加、肉汁と笑顔がこぼれますのでご注意を」

　ミシュランビブグルマン掲載の東京「餃子マニア」で腕を磨き、NERUの餃子が誕生した。

　圧倒的に「皮」が美味しい餃子を食べたことがあるだろうか。NERUの餃子は皮から手作り、練り上げた生地で１枚ずつ皮を作り具材と愛情を包み込む。分厚くしっかりした皮のもちもち食感が食べた人を虜にする。

　「味がついているのでタレを付けずに召し上がれ」と嶋田湧さん。
　餃子には芳醇な味がついており、そのまま食べても素材本来のうまみを楽しむことができ、やがて無限にビールや白米が進むきっかけとなる。ぎっしりとつまったこだわりの餡にはにんにくが含まれておらず、ほぼ無添加。老若男女問わず安心して食べることができる。

　嶋田夫妻が焼いた餃子を直接食べるのも良し、注文で届いた餃子を自分で焼いても良し。しっかりした皮である故に焦げ付きにくくフライパンにも付きにくいため、誰でも美味しく上手に焼けるそうだ。

　熱々焼きたての餃子は、思わず唸ってしまうほどのうまさ。ついつい肉汁や笑顔がこぼれてしまう。今日もまたひとり、餃子がもっと好きになる。

餃子やきくらげのラー油
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2018年4月-2019年4月
ギター弾き語りと自転車で日本一周。
すべては、ここから始まった。

貯金も所持金も音源もCDも何も持たずにいきなり自転車で全国ツアー。投げ銭その日暮らしの野宿生活。旅先でアルバムを2枚作り、年間400カ所以上の様々な場所で歌をうたってきたそうだ。

「あなたの今を生きる活力になりたい」と語る嶋田湧さんの作る曲には、それぞれ誰かに向けて書いていることが多いとのこと。全国での出会い、豊富な経験、思い切った行動力、家族や友人が曲を作る源となっている。

みんなで歌いたくなる曲、しんみり一人で聴きたくなる曲、力がみなぎる曲、涙が溢れてしまいそうな曲、どの曲にも顔があり魂がこもっている。

今のあなたに響く曲がきっとあるはず。

旅の途中での彼の人生観や諦めない強い思いが絶妙に表現されている「ポートフォリオ」は必聴。悩んでいる人の背中をそっと押してくれる、不思議と力が溢れてくる名曲だ。

序奏は餃子から始まっている。
お腹を満たして歌を聞いた頃にはきっと夢中になっているはず。